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普段レシピを見ながら計量して作る、ということはまずしないのですが、料理の本はたくさん持っています。特にお弁当の本は、普段の食卓とは違うお弁当ならではのコツや詰め方が載っていて勉強になります。自分では思いつかなかった素材の組合せなど、新しいアイディアの発見につながることもあったり。写真も綺麗で、見ているだけでも楽しいものです。
私の持っているお弁当の本の中から、いくつかをご紹介しようと思います。
私の持っているお弁当の本の中から、いくつかをご紹介しようと思います。
「食べざかり、伸びざかりに ドーンと元気弁当」 小林ケンタロウ
文化出版社 ISBN4-579-20620-7 1998.5ケンタロウさんのレシピ本は何冊か持っていますが、どれもシンプルでありながら素材の味を大事にした美味しいものが多いと思います。このお弁当の本も同様で、カラフルだったり蓋が閉まらなさそうなケンタロウさん曰く「非現実的な弁当」は載っていません。
ケンタロウさん自身、同じく料理家である母の小林カツ代さんのお弁当を毎日食べていたそうで、この本のレシピは、そんな食べる側の気持ちに立った、現実的でかつ「美味しい」がいっぱい詰まったお弁当ばかりです。
いかにも男の人が好きそうな「お肉ドーン」弁当がメインですが、いろいろな野菜の「付け合せ」のレシピが私的にはヒットです。お弁当は大事に、だけど頑張り過ぎずに作りたいな、と改めて思わせてくれた一冊でした。
「ピクニックべんとう ORANGE PAGE BOOKS miniシリーズ13」
オレンジページ ISBN4-900808156 1995.9350円という安さに購入した本。写真がとても綺麗でお洒落なお弁当ばかりです。アウトドア派ではないけれど、ゆっくりまったりピクニックは大好きな私としては、ついタイトルに惹かれて買ってしまったというわけです。
このまま作って、詰め方なども真似したいところですが「どうやって運ぶの?」「蓋はできるの?」と疑問になる部分も・・・。それでも個々のレシピは美味しいものばかりでしたし、巻頭のおにぎりバリエと巻末のラクチンおかずのレシピはなかなか役に立ちました。
「フェリシモレッスンブック きれいになりたいおべんとう」
フェリシモ ISBN4-89432-051-7ほか 1995.8ほか通販のフェリシモで購入したお弁当の本。シリーズになっていて「基本編」のほか「600キロカロリー以内のお弁当」をメインに、四季折々のメニューや時間をかけずに作れるメニューなど、全6冊の構成になっている。
「どう見てもお弁当箱のフタが閉まりそうも無い」「持ち運ぶのに無理がある」等、思うところはあるにしても、レシピそのものはお洒落で簡単。
「手間いらずのダイエット弁当とおかず」 滝沢真理
講談社 ISBN4061906526 1990.5カロリーを気にしていた頃に購入した本です。「痩せるため」というよりも、バランスのいいお弁当作りのために参考にしています。食材ごとのアレンジが豊富ですし、後半のおかずレシピは日々の食事にもお弁当にも役に立ちます。
「nonnoセンスアップシリーズ 簡単アイデア弁当」
集英社 ISBN4-081013136 1995.3かなり前に購入した一冊。私自身が昔お弁当を持って学校や会社に通っていたため購入しました。ひとつのフライパンで作るお弁当や、オーブントースターを利用したお弁当など短時間で簡単に作るためのヒントがあったり、カロリーが記されているのも嬉しい限り。パート6の「簡単・便利メニューのかしこい利用法」に載っている常備菜や、隙間埋めのおかず、ひとつの野菜の3変化などはとても役に立ちました。
「別冊エッセ らくらくお弁当」
扶桑社 1997.4これもかなり古い本。ですがレシピなどは今でも十分使えるものですし、同じおかずを使って「カロリー控えめ」「Lサイズ」などのバリエーションが載っているのが嬉しい限り。お弁当の写真も綺麗で、意外にちゃんと蓋が閉まりそうなお弁当が多いのも魅力です。
「私のおべんとう」 栗原はるみ
扶桑社 ISBN4-594-60325-4 H15.4栗原はるみさんは二人のお子さんに10年にわたり毎日お弁当を作っていたそうです。そのためか、この本に載っているお弁当は、普段の食事の準備と一緒に無理なく作れそうなおかずが多く、またお弁当生活経験者ならではの詰め方の工夫や、ちょっとしたアイディアも満載です。
一般的なお弁当の本では「どうやって蓋閉めるんだろう?」と思ってしまうようなモノもあったりしますが、栗原さんのお弁当はとても現実的。隣り合うおかずの味にも気を配ったり、そんなところも嬉しいこの本です。
「別冊エッセ カンタンでおいしい500kcal以下のお弁当」
扶桑社 1990.5これもかなり古いものですが380円という低価格のため購入。カロリーダウンのコツなどが書かれており参考になります。
「幼稚園のお弁当」
婦人生活社 1989.4実は一番最初に買ったお弁当の本かもしれません。しかも「初めてのママもら〜くらく」とあります。もちろん当時は自分のお弁当のために買ったのですが・・・。
お弁当の写真は実物大ですが、幼稚園児向けということで、本当に小さなお弁当です。でもおかずに関しては卵のおかずのバリエーションやら、おにぎりの具のバリエーションやら、なかなか役に立つアイディアも盛りだくさんでした。
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